高気圧酸素カプセルについて
サッカーのベッカム選手が・・・
早稲田大学時代の斎藤佑樹選手が・・・
利用して話題になった程度しか、酸素カプセルのことはわからないと仰る方も多いのではないでしょうか?そして、スポーツ選手に有効なもの??と思われている方も多いかもしれません。
呼び名も
「O2カプセル」「酸素カプセル」「酸素エアーカプセル」「高気圧酸素カプセル」「高気圧高濃度酸素カプセル」とさまざまですが、全て酸素カプセルです。
酸素カプセルは、初期の酸素カプセルはソフトカプセルでした。
加圧減圧を繰り返し利用されるため、耐久性と気圧の密封性が大切です。新幹線車両や航空機製造などで培われた高度な生産技術と厳しい品質管理に裏付けられた、川崎重工グループの「DreamPlus」、スチール製のハードカプセルを導入しています。
ご利用は、
カプセルに入り、スイッチを押すだけでOK!スタート後、およそ5分間でカプセルの中は1.3気圧(水面下3mの水中と同じ圧力)になります。
1.3気圧に上がりきれば、あとはブザーが終了を知らせるまで、のんびりリラックス!!カプセル内は寝返りも打てるほど余裕のあるつくりになっています。
気圧を高めたカプセル内で一定時間過ごすことにより、通常の呼吸では届かないところまで、酸素が運ばれるというものです。
何故気圧を高めるのか?
通常、血中の酸素は、ヘモグロビンと結合し結合型酸素として身体を循環しています。しかし、ヘモグロビンと結合していることにより、細い毛細結果を通ることが出来ない場合があり、身体の隅々まで酸素が行き届きづらいと言われています。
しかし、気圧を上げることで、ヘモグロビンと酸素が離れ、溶解型酸素となり、径が小さくなります。この溶解型酸素が増えることで身体の隅々にまで酸素が行き渡りやすくなるというものです。